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国内気温概況:2022年9月20日20時(日本時間)までの最高気温の平年差

20時までの最高気温の平年差

20時までの最高気温の平年差
15時の天気図
20時までの最高気温
15時のIR画像

北日本~西日本に寒気流入

【気圧配置】
15時では、低気圧がオホーツク海に、高気圧が北京の西にあり、前線が関東南岸~大東諸島の北に停滞している。
【北日本:北海道、東北】
北海道は曇りや雨、後、晴れや曇りで、寒気流入により平年並み~低い所が多いが、えりも岬以東の太平洋側沿岸部の9地点では、寒気流入前の未明~朝に最高気温が出て平年より高め。東北は、北部は雨後曇り、南部は曇りや雨で、北西から寒気が南下したため、最高気温は大部分の地点で未明~朝に出ており、その平年差は平年並み~高い所が多く、青森、秋田の各1地点(深浦、八森)では寒気流入のタイミングが早く、平年より低めとなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
寒気流入により、大多数の地点で最高気温は午前中までに出ており、特に未明に出た所が多くなったが、その最高気温の平年差は平年並みの所が多く、茨城、千葉、新潟を中心に平年より高め~高い地点が多くなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
北よりの風で寒気が流入、晴れや曇り鳥取以東の日本海側は午前中雨で平年並み~低めの所が多く、島根を中心に9地点では平年より低いが、滋賀、鹿児島では全地点で平年並みとなった。
【沖縄・奄美】
晴れや曇り所々で雨で、全地点で平年並みとなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※ 9月20日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:なし

2022/9/20 20時までの最高気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -6 ~ +4 後志-6、宗谷、上川、留萌、石狩、空知、胆振、渡島、檜山-5、根室、十勝+4、釧路、日高+3
東北 -3 ~ +8 青森、秋田-3、秋田+8、岩手、山形+7
関東甲信 -2 ~ +5 千葉、長野+5、茨城+4
東海 -2 ~ +3 静岡、岐阜+3
北陸 -1 ~ +9 新潟、富山+9
近畿 -4 ~ 0 大阪、和歌山-4、京都、兵庫、奈良-3
中国 -6 ~ 0 島根-6、岡山、広島、鳥取-5
四国 -4 ~ +1 徳島、高知-4、香川、愛媛-3
九州 -4 ~ +1 福岡、大分、長崎、熊本-4、佐賀、宮崎-3
沖縄・奄美 -1 ~ +1  
850hPa気温、平年差2022年09月20日 09時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 -0.5 -7.3
札幌 3.0 -5.4
釧路 15.6 +6.9
秋田 11.6 +0.4
輪島 7.4 -5.1
つくば 18.4 +4.6
八丈島 19.2 +3.0
松江 7.0 -6.0
潮岬 21.4 +6.1
福岡 7.4 -7.0
鹿児島 18.8 +2.9
名瀬 18.2 +1.2
南大東島 18.2 +0.1
石垣島 15.0 -2.8
父島 19.0 +0.8