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国内気温概況:2023年11月24日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

8時までの最低気温の平年差

8時までの最低気温の平年差
6時の天気図
8時までの最低気温
6時のIR画像

全国的に暖気の影響

【気圧配置】
06時では、低気圧がオホーツク海に、高気圧がモンゴル東部にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は、東部(網走、根室、釧路、十勝)は曇り後晴れで、暖気により全地点で平年より高く、東部以外は曇り所々で晴れ、朝は所々で雨/雪で、寒気が流入しつつあり平年並み~高いが、空知では全地点で平年より高い。東北は、福島は晴れ、会津では次第に曇りや雨で、平年並みの所が多いが9地点では暖気により平年より高め~高くなり、福島以外は、曇りや晴れ一時雨で、暖気により平年より高め~高い所が多く、宮城の2地点のみ冷え込んで平年並み。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は晴れ、長野、岐阜は時々曇りや雨で、暖気により平年並み~高く、神奈川では全地点で平年より高いが、埼玉では冷え込んで全地点で平年並み。日本海側は曇りや雨、所々で晴れで、暖気により平年より高い所が多いが、新潟の内陸部を中心とする7地点では少し冷え込んで平年並み~高めとなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
中国は晴れ後曇りで、暖気の影響もあり平年より高め~高く、広島では全地点で平年より高い。近畿、四国、九州は晴れや曇りで、暖気の影響もあり平年並み~高くなった。
【沖縄・奄美】
北よりの風、晴れや曇りで、奄美、沖縄本島、大東島は暖気により平年並み~高め、先島諸島は暖気が弱く全地点で平年並みとなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成

※ 11月24日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:なし

2023/11/24 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 0 ~ +11 根室、釧路+11、十勝+10
東北 0 ~ +11 福島+11、岩手、宮城、山形+10
関東甲信 0 ~ +12 千葉、長野+12、群馬+10
東海 0 ~ +10 静岡、岐阜+10、愛知+4
北陸 +2 ~ +9 新潟+9、他3県+8
近畿 +2 ~ +9 大阪+9、兵庫+8
中国 +3 ~ +10 広島+10、岡山、島根、山口+8
四国 +1 ~ +10 香川+10、愛媛+8
九州 -1 ~ +8 鹿児島+8、福岡、大分、熊本、宮崎+7
沖縄・奄美 -1 ~ +4 奄美、大東島+4、沖縄本島+3
850hPa気温、平年差2023年11月23日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 -1.7 +7.2
札幌 1.4 +7.9
釧路 欠測
秋田 5.0 +7.6
輪島 欠測
つくば 14.0 +10.6
八丈島 15.4 +8.5
松江 欠測
潮岬 欠測
福岡 7.4 +4.1
鹿児島 12.8 +6.4
名瀬 11.8 +2.6
南大東島 15.4 +3.0
石垣島 12.0 -0.5
父島 16.6 +3.3