気温のページ | 気温データから地球大気を見る

国内気温概況:2024年2月15日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

8時までの最低気温の平年差

8時までの最低気温の平年差
6時の天気図
8時までの最低気温
6時のIR画像

東北北部以北と西日本で平年より高い

【気圧配置】
06時では、高気圧が北京の北西と小笠原諸島の東にあり、北日本は気圧の谷となっている。
【北日本:北海道、東北】
北海道は曇り、日本海側は時々雪で、暖気により平年より高い所が多く、上川では全地点で平年より10.0℃以上高くなり、平年より高めは、宗谷、根室の沿岸部の3地点のみ。東北は、北部と山形は曇りや雨で、暖気により全地点で平年より高く、宮城、福島は晴れや曇りで平年並み~高くなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
関東甲信は晴れ、明け方以降、西から雲域がかかり、暖気の影響もあり平年並み~高く、伊豆諸島では全地点で平年より高い。東海は晴れ後曇りで、暖気により平年より高め~高い。北陸は曇り所々で晴れで、暖気により平年より高い所が多く、平年並み~高めは7地点のみ。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿、四国、九州は曇りや雨、中国は曇りで、暖気により平年より高い所が多く、京都と福岡のそれぞれ1地点(園部、空港北町)のみ平年より高めとなった。
【沖縄・奄美】
奄美は曇りや雨で、暖気により平年より高い。沖縄本島は雨後晴れで、暖気により平年並み~高い。大東島は晴れで平年より高め、先島諸島は晴れで平年並みとなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成

※ 2月15日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:あり、上のメニューから「日本の気温」/「国内記録更新表」をご覧ください。

2024/2/15 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 +4 ~ +15 宗谷、十勝+15、上川+14
東北 +1 ~ +16 岩手+16、秋田+15
関東甲信 0 ~ +13 千葉+13、長野+12、伊豆諸島+11
東海 +3 ~ +12 静岡+12、岐阜+9
北陸 +1 ~ +15 石川+15、新潟+13
近畿 +4 ~ +12 和歌山+12、京都、大阪、兵庫+11
中国 +6 ~ +13 岡山、島根+13、鳥取+12
四国 +5 ~ +10 香川+7、他3県+10
九州 +4 ~ +12 長崎+12、福岡、鹿児島+11
沖縄・奄美 -1 ~ +9 奄美+9、沖縄本島+5
850hPa気温、平年差2024年02月14日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 -8.7 +5.9
札幌 -1.7 +10.9
釧路 欠測
秋田 1.4 +10.7
輪島 欠測
つくば 9.4 +12.5
八丈島 9.8 +9.3
松江 欠測
潮岬 欠測
福岡 7.0 +8.9
鹿児島 7.2 +5.9
名瀬 8.8 +3.8
南大東島 10.0 +1.9
石垣島 11.4 +2.1
父島 6.2 -1.1