国内気温概況：2024年5月7日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

東北～東海で平年より高め～高い

【気圧配置】
06時では、低気圧が朝鮮半島西岸、能登半島の北西と北海道の西に、高気圧が上海の南と日本の東にある。
【北日本：北海道、東北】
北海道は雨で、暖気の影響もあり平年並み～高く、石狩、空知、渡島では全地点で平年より高いが、オホーツク海側では寒気の影響を受けて平年並みの所が多い。東北は曇りや雨で、暖気により平年より高い所が多く、平年より高めは福島の１地点(鷲倉)のみ。
【東日本：関東甲信、東海、北陸】
雨や曇りで、暖気により平年より高め～高い所が多く、千葉では全地点で平年より高くなり、平年並みは暖気の影響の無い父島(小笠原)と雨の冷気の影響を受けた福井の１地点(越廼)のみ。
【西日本：近畿、中国、四国、九州】
近畿、中国、四国は雨、または雨後曇り、朝は中国、四国の一部で晴れで、冷え込みは弱く平年並み～高くなり、滋賀では全地点で平年より高い。九州は曇り所々で晴れで、冷え込みは弱く平年並み～高めとなった。
【沖縄・奄美】
曇り時々晴れで、暖気により平年並み～高めだが、沖縄本島では全地点で平年並みとなった。

※　平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の５階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※　図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※　5月6日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新：あり、上のメニューから「日本の気温」／「国内記録更新表」をご覧ください。