国内気温概況：2024年7月29日18時(日本時間)までの最高気温の平年差

関東、東海で平年より高め～高い

【気圧配置】
15時では、低気圧が北海道の西に、高気圧が大東諸島付近にある。
【北日本：北海道、東北】
北海道は雨、または曇り後雨で、平年並み～低めの所が多いが、宗谷の１地点(沓形)では暖気により平年より高め。東北は南西～西の風、曇りや雨、福島の一部は時々晴れで、日本海側は平年並みの所が多く、秋田の１地点(角館)では平年より低め、太平洋側は山越えの風の影響を受けて平年並み～高くなった。
【東日本：関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は、晴れ、山沿いを中心に一時曇り、小笠原諸島は曇り時々雨で、暖気や日照により平年より高め～高い所が多く、埼玉、東京、山梨では全地点で平年より高くなり、平年並みは日照の少なかった山沿いの９地点、海風の影響を受けた神奈川の１地点(辻堂)と雨の降った父島のみ。日本海側は南西～西の風、曇りや晴れで、平年並みの所が多く、新潟、富山の各１地点(糸魚川、富山)では日照が多く平年より高めとなった。
【西日本：近畿、中国、四国、九州】
西よりの風、晴れ、所々で一時曇りで、暖気や日照により平年並み～高いが、佐賀では風が吹き続いて全地点で平年並みとなった。
【沖縄・奄美】
奄美、沖縄本島、大東島は晴れ一時曇り、先島諸島は曇り時々雨、時々晴れで、全地点で平年並みとなった。

※　平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の５階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※　図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※　7月29日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新：あり、上のメニューから「日本の気温」／「国内記録更新表」をご覧ください。