国内気温概況：2024年9月29日18時(日本時間)までの最高気温の平年差

北海道、東北、中国、九州で平年並み～高い

【気圧配置】
15時では、台風が先島諸島の南と小笠原諸島の南に、低気圧が伊豆諸島付近に、高気圧が日本海北部、北海道の北東と小笠原諸島の東にある。
【北日本：北海道、東北】
北海道は晴れ、または曇り後晴れで、暖気や日照により平年並み～高い所が多いが、平年より高いのは４地点のみで、根室、十勝では全地点で平年並みとなり、網走の１地点(宇登呂)では日照が少なく平年より低め。東北は晴れや曇りで、日照により平年並み～高いが、平年より高いのは７地点のみで、宮城、福島では日照が少なく平年並みの所が多くなった。
【東日本：関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は曇り、所々で一時雨で、平年並みの所が多いが、群馬、静岡の各１地点(西野牧、川根本町)では雨雲がかかって平年より低め。日本海側曇りや晴れで平年並みの所が多いが、中越、下越の３地点では日照が多く平年より高めとなった。
【西日本：近畿、中国、四国、九州】
近畿と徳島、香川は曇り、近畿北部の一部で一時雨で、平年並みの所が多いが、少し日照のあった兵庫の１地点(姫路)では平年より高め。中国、九州と愛媛、高知は晴れや曇りで、暖気や日照により平年並み～高くなった。
【沖縄・奄美】
奄美、沖縄本島、先島諸島は曇りや雨、大東島は晴れ後曇りで、全地点で平年並みとなった。

※　平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の５階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※　図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。