国内気温概況：2024年11月7日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

北海道と九州で冷え込み

【気圧配置】
06時では、台風がルソン島の北東に、低気圧が北海道の北東と東に、高気圧が黄海と中国北東部にある。
【北日本：北海道、東北】
北海道は曇りや雪／雨、一時晴れ、根室～日高は明け方以降晴れで、寒気や冷え込みにより平年並み～低めの所が多く、十勝の１地点(上士幌)では平年より低いが、石狩、空知、胆振では冷え込みが弱く全地点で平年並み。東北は北西～西の風、曇りや雨(標高の高い所は雪)、太平洋側を中心に時々晴れで、平年並みの所が多いが、秋田、福島の各１地点(八森、鷲倉)では寒気により平年より低め、福島の１地点(梁川)では冷え込みが弱く平年より高めとなった。
【東日本：関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は北よりの風、晴れ所々で曇り、山沿いは時々曇りや雨で、平年並みの所が多いが、茨城の１地点(下館)では冷え込んで平年より低め、愛知、三重の３地点では冷え込みが弱く平年より高め。日本海側は北～北西の風、雨、または雨後曇りで、平年並みの所が多いが、福井の１地点(小浜)では海からの風により平年より高めとなった。
【西日本：近畿、中国、四国、九州】
近畿、中国は、北～北東の風、曇りや晴れ、日本海側は時々雨で、冷え込みは弱く平年並み～高めだが、大阪、兵庫、和歌山では全地点で平年並み。四国は晴れや曇りで平年並みの所が多いが、愛媛の１地点(長浜)では風が吹き続いて平年より高め。九州は晴れ所々で一時曇りで、寒気や冷え込みにより平年並み～低めとなった。
【沖縄・奄美】
北東の風、曇り、奄美の一部は時々晴れで、全地点で平年並みとなった。

※　平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の５階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※　図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※　11月7日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新：なし