国内気温概況：2024年11月15日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

中国、九州で平年より高い

【気圧配置】
06時では、台風が台湾の南に、低気圧が小笠原諸島の東に、高気圧が朝鮮半島の北と日本の東にあり、本州付近は気圧の谷となっている。
【北日本：北海道、東北】
北海道は曇り、北部、南西部は次第に雨で、暖気により平年並み～高いが、未明に少し冷え込んだ根室では全地点で平年並み、南よりの山越えの風の影響を受けた宗谷では全地点で平年より高い。東北は曇り、福島は朝に雨で、暖気により平年並み～高いが、宮城、福島では平年並みの地点は無かった。
【東日本：関東甲信、東海、北陸】
曇り時々雨、または曇りで、暖気の影響もあり平年より高め～高い所が多く、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、長野、山梨、岐阜、三重、福井では全地点で平年より高いが、晴れ時々曇りで暖気の影響の弱かった父島では平年並みとなった。
【西日本：近畿、中国、四国、九州】
曇り、四国、九州のそれぞれ一部で時々雨で、暖気により平年より高い所が多いが、近畿、四国の沿岸部の11地点のみ、平年並み～高めとなった。
【沖縄・奄美】
奄美、沖縄本島は曇り後雨、大東島は曇り時々晴れ、先島諸島は曇り時々晴れ、一時雨で、暖気により平年より高め～高い所が多いが、先島諸島の１地点(石垣島)では雨の冷気により平年並みとなった。

※　平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の５階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※　図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。