国内気温平年差概況：2018年5月23日14時(日本時間)までの最低気温

北陸～東北日本海側で平年より高い地点多い

【気圧配置】
６時では、日本の東に中心を持つ高気圧が東日本に張り出しており、朝鮮半島の南岸に低気圧があり、前線が東シナ海に停滞している。
【北日本：北海道、東北】
北海道は暖気により平年並み～高いが、内陸では晴れて冷え込んだ所があった。平年より高いのは風が吹き続けた沿岸部が中心。東北は暖気と雲により平年並み～高い所が多いが、青森、岩手の各１地点で冷え込みにより平年より低めとなった。
【東日本：関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は雲に覆われて平年並み～高めの所が多く、長野、岐阜の北の方では南よりの風が山を越えて吹いて平年より高くなった所があった。北陸は山越えの風の影響で平年並み～高くなった。
【西日本：近畿、中国、四国、九州】
上空の気温は平年並みだが雲に覆われて冷え込みは無く平年並み～高くなった。平年より高いのは普段冷え込む地点が中心。
【沖縄・奄美】
上空の気温は平年並みで、最低気温も大多数の所で平年並み、大東島の１地点のみ風が吹き続いて平年より高めとなった。