国内気温平年差概況：2018年5月27日21時(日本時間)までの最高気温

東日本、西日本で晴れて平年より高い

【気圧配置】
15時では、北日本に高気圧があり、沖縄本島から小笠原に前線が停滞している。
【北日本：北海道、東北】
北海道は上空は寒気が入っているが晴れや曇りで平年並みの所が多い。しかし、網走を中心とするオホーツク海側の一部と石狩の２地点では北よりの風が海風となって平年より低めとなった。東北は上空の気温は平年並み最高気温も平年並みの所が多いが、北よりの風により北部の沿岸部の一部で海風の影響を受けて平年より低め、福島の内陸の一部で晴れて平年より高めとなった。
【東日本：関東甲信、東海、北陸】
上空の気温は平年並み、晴れて平年並み～高く、平年より高いのは海風の影響の少ない内陸部が中心。
【西日本：近畿、中国、四国、九州】
晴れから次第に雲に覆われたが暖気も入っており平年並み～高くなった。
【沖縄・奄美】
前線の北側となった奄美、大東島と沖縄本島の一部は平年並み、南側となった先島諸島と沖縄本島の一部で平年並み～高くなった。