国内気温概況：2018年6月4日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

北日本に暖気

【気圧配置】
６時では、日本の東に高気圧があって本州付近に張り出し、前線が沖縄に停滞している。
【北日本：北海道、東北】
暖気に覆われており平年並み～高い。平年並みは風が止んで冷え込んだ所、平年より高いのは風が吹き続けて冷え込みが抑えられた所が多い。
【東日本：関東甲信、東海、北陸】
上空の気温は平年並み、晴れや曇りだが冷え込みは弱く平年並みの所が多い。北陸は風が山を越えて吹いた影響で平年より高めの地点があった。長野も南部の２地点で平年より高めとなったが、これは上空の東よりの風が南アルプスを越えて吹いた影響かもしれない。
【西日本：近畿、中国、四国、九州】
東日本同様、上空の気温は平年並み、晴れや曇りだが冷え込みは弱く平年並みの所が多い。九州の２地点で平年より高めとなったが雲がかかった影響と思われる。
【沖縄・奄美】
大東島は前線の南側、他は北側だが、温度差は小さく全地点で平年並みとなった。

※　6月4日の国内気温記録更新：なし