北海道は前線を挟んで寒暖差大きい
【気圧配置】
6時では、台風が山陰沖、高気圧が小笠原諸島の東にあり、前線が北海道に停滞している。
【北日本:北海道、東北】
北海道は、前線の北側の北部やオホーツク海側で平年並み、前線の南側は暖気により平年より高め~高い所が多くなった。東北は暖気により平年より高め~高い所が多いが、福島では暖気が弱いようで数地点で平年並みとなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
暖気により平年並み~高い。平年より高いのは、雨が降らず暖気が直接流入した関東と、風が山を越えて吹いた北陸が中心。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
上空の気温は平年並み~高めで、最低気温も平年並み~高めの所が多く、近畿、中国、四国では所々で平年より高くなった。
【沖縄・奄美】
曇りや雨で平年並みの所が多いが、大東島では強い雨に伴う気温降下があったようで、3地点とも平年より低めとなった。
※ 7月4日の国内気温記録更新:あり、上のボタンから「国内記録更新表」をご覧ください。
2018/7/4 | 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て) | |
地方 | 平年差の最低~最高 | 平年差の大きい地域 |
北海道 | -2 ~ +7 | 上川、空知、後志、胆振、日高+7、 釧路、十勝、渡島、檜山+6 |
東北 | +1 ~ +7 | 青森、秋田、岩手+7、宮城、山形+6 |
関東甲信 | 0 ~ +6 | 茨城、埼玉+6、栃木、群馬、東京、千葉+5 |
東海 | +1 ~ +5 | 愛知+5、岐阜、三重+4 |
北陸 | +2 ~ +8 | 富山、石川+8、新潟、福井+6 |
近畿 | +1 ~ +5 | 滋賀、京都、大阪+5 |
中国 | +1 ~ +7 | 鳥取+7、岡山+5 |
四国 | 0 ~ +5 | 愛媛+5、徳島、高知+4 |
九州 | 0 ~ +3 | 福岡、大分、熊本+3 |
沖縄・奄美 | -4 ~ +1 | 大東島-4 |
850hPa気温、平年差 | ||
2018/7/3 21時(日本時間) | ||
地点 | 観測値 | 平年差 |
稚内 | 12.6 | +0.6 |
札幌 | 15.6 | +3.4 |
釧路 | 14.8 | +3.8 |
秋田 | 19.0 | +5.3 |
輪島 | 19.4 | +4.0 |
つくば | 21.2 | +4.9 |
八丈島 | 16.8 | -1.2 |
松江 | 19.8 | +3.5 |
潮岬 | 17.2 | -0.5 |
福岡 | 17.4 | -0.1 |
鹿児島 | 17.4 | -0.6 |
名瀬 | 16.4 | -3.2 |
南大東島 | 17.4 | -1.9 |
石垣島 | 23.0 | +3.0 |
父島 | 18.0 | -0.8 |