国内気温概況：2018年7月21日19時(日本時間)までの最高気温の平年差

東日本で平年より高い地点多い

【気圧配置】
15時では、台風が上海付近、熱低が台湾の南東、低気圧が千島列島、高気圧が北海道の西と小笠原の北にある。
【北日本：北海道、東北】
上空の気温は平年並み。北海道は北よりの風で、オホーツク海側、日本海側、中央部は海からの風の影響で平年並み～低め、太平洋側は山越えの風となって平年並み～高くなった。東北は、西よりの風、晴れや曇りで平年並み～高くなった。南部は日照が多く平年並みの地点は無し、太平洋側は山越えの風により平年より高い地点が多くなった。
【東日本：関東甲信、東海、北陸】
上空の気温は平年並み～高め、概ね晴れて最高気温は平年並み～高い。平年並みは、海風の影響を受けた沿岸部の一部や日照の少なかった地点などで、数は少ない。
【西日本：近畿、中国、四国、九州】
上空の気温は平年並み～高め。近畿、中国は晴れて平年並み～高く、平年並みは、海風となった大阪湾周辺や雲の多かった山口など一部。四国は西部中心に雲が多く平年並み～高めで、よく晴れた徳島の１地点のみ平年より高い。九州は東～南東の風で雲が多く、風上の太平洋側では平年並み～低めの所が多く、風下側は平年より高め～高い所が多くなった。
【沖縄・奄美】
上空の気温は平年並み、天気はまちまちだが、風が吹き続けて最高気温は全地点で平年並みとなった。。