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国内気温概況:2018年7月30日18時(日本時間)までの最高気温の平年差

18時までの最高気温の平年差

18時までの最高気温の平年差
15時の天気図
18時までの最高気温
15時のIR画像

西日本の太平洋側中心に台風の影響受ける

【気圧配置】
15時では、台風が九州の南にあり、気圧の尾根が日本の東から北日本、東日本に張り出している。
【北日本:北海道、東北】
北海道は、上空の気温は平年より高め~高く南よりの風が吹き、最高気温は平年並み~高い。平年並みは海風の影響を受けた太平洋側の一部で、風が山を越えて吹いた北部では、ほとんどの地点で平年より高くなった。東北は、南東風の場で太平洋側南部では雲が多く平年並み~高めだが、その他は風が山を越えて吹き平年並み~高くなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は海からの風で平年並み~高めの所が多く、海から遠い長野、岐阜の一部で平年より高い地点があった。日本海側は、一般風場は南よりの風ながら海陸風が卓越して海風が吹いた所が多かったが、よく晴れて平年並み~高くなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
太平洋側では雨や曇りで、平年並み~低めの所が多く、雨が降り続いて平年より低くなった所があった。その他は晴れや曇りで平年並みの所が多いが、日本海側と瀬戸内の一部では日照や山越えの風により平年より高め~高い所があった。
【沖縄・奄美】
上空の気温は平年並み、最高気温は風が吹き続けて平年並みの所が多いが、奄美の1地点では雨が降り続けて平年より低めとなった。

※ 7月30日の国内気温記録更新:あり、上のボタンから「日本の気温」/「国内記録更新表」をご覧ください。

2018/7/30 18時までの最高気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -1 ~ +12 宗谷+12、網走+11、上川、留萌+8
東北 -1 ~ +8 青森、岩手+8、秋田+7
関東甲信 0 ~ +5 長野+5、神奈川+4
東海 -2 ~ +5 岐阜+5、静岡、愛知+3
北陸 +1 ~ +7 石川+7、新潟+6、福井+5
近畿 -6 ~ +4 奈良-6、和歌山-3、兵庫+4、京都+3
中国 -1 ~ +6 鳥取+6、島根+5
四国 -5 ~ +2 徳島、高知-5、愛媛-3
九州 -5 ~ +2 宮崎-5、鹿児島-4
沖縄・奄美 -4 ~ +2 奄美-4
850hPa気温、平年差
2018/7/30 09時(日本時間)
地点 観測値 平年差
稚内 19.6 +5.7
札幌 18.8 +3.7
釧路 20.0 +5.6
秋田 19.4 +2.8
輪島 19.4 +1.5
つくば 18.4 +0.2
八丈島 18.6 -0.1
松江 18.6 +0.3
潮岬 18.0 -0.4
福岡 18.8 +0.1
鹿児島 17.4 -1.3
名瀬 20.8 +1.7
南大東島 20.4 +1.4
石垣島 19.0 -0.5
父島 18.8 +0.4