国内気温概況：2018年8月4日18時(日本時間)までの最高気温の平年差

東北北部以北は寒気の影響で平年より低い地点あり

【気圧配置】
15時では、高気圧が北海道と九州の南西にある。
【北日本：北海道、東北】
北海道は寒気により平年並み～低めの所が多く、雨の降った渡島半島と冷たい海風の入ったオホーツク海側では平年より低い地点があった。東北は、北部は寒気の影響を受けて平年並み～低くなったが、南部は寒気は無く晴れて平年並み～高くなった。
【東日本：関東甲信、東海、北陸】
晴れて平年並み～高い。一般場の風は弱く概ね海陸風が卓越、平年より高かったのは内陸部で、沿岸部は平年並み～高めとなった。北陸は平年より高い地点は無かった。
【西日本：近畿、中国、四国、九州】
晴れて平年並み～高めの所が多くなった。平年より高くなったのは、西よりの風が山を越えて吹いた所や海風の届かなかった内陸部などで少ない。
【沖縄・奄美】
沖縄では引き続き風が吹き続けており、奄美は風は弱まったが海面水温が引き続き平年より低いことが影響したようで、全地点で平年並みとなった。

※　8月4日の国内気温記録更新：あり、上のボタンから「日本の気温」／「国内記録更新表」をご覧ください。