国内気温概況：2018年8月7日18時(日本時間)までの最高気温の平年差

関東、東北で平年より低い地点多い

【気圧配置】
15時では、台風が日本の南東、高気圧が黄海と千島列島にあり、前線が関東南岸に停滞している。
【北日本：北海道、東北】
北海道は南～南東の冷たい風により太平洋側で平年より低め～低い所が多いが、北半分は山越えの風で晴れて平年並み～高めの所が多くなった。東北は曇りや雨で平年並み～低く、特に太平洋側は大部分の地点で平年より低め～低くなった。日本海側は東よりの風により一部で日照があり、沿岸部を中心に平年並みの地点があった。
【東日本：関東甲信、東海、北陸】
関東は冷たい北風が吹いて大部分で平年より低め～低く、北陸も北よりの風で雲に覆われて平年並み～低い。東海と甲信は冷たい風が直接流入することが無く平年並みの所が多くなり、長野、岐阜では日照が出て平年より高めの地点があったが、周辺部では冷たい空気の影響を受けて平年より低め～低くなった所もあった。
【西日本：近畿、中国、四国、九州】
概ね晴れて平年並み～高めの所が多く、所々で平年より高くなった。日本海側は北風により平年並みの所が多く、京都の１地点では平年より低めとなった。
【沖縄・奄美】
上空の気温は平年並みで、概ね晴れたが風が吹き続けて、最高気温は全地点で平年並みとなった。

※　8月7日の国内気温記録更新：あり、上のボタンから「日本の気温」／「国内記録更新表」をご覧ください。