国内気温概況：2018年8月10日18時(日本時間)までの最高気温の平年差

北海道オホーツク海側で平年より低い

【気圧配置】
15時では、台風が沖縄の南東、前線を伴う低気圧が北海道の南東、別の低気圧が北海道にある。
【北日本：北海道、東北】
北海道は曇りや雨で平年並み～低く、東～北東の風が吹いた東部とオホーツク海側で平年より低い所が多くなったが、留萌では日照が出て１地点で平年より高めとなった。東北は晴れや曇りで、北部は海風となり平年並み～低い所が多いが、岩手の内陸部では平年より高めの所もあった。南部は西よりの風で山形は全地点で平年並みとなったが、宮城、福島は平年並み～高めで、宮城の１地点で平年より高くなった。
【東日本：関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は晴れや曇りで平年並み～高めの所が多いが、関東甲信では所々で平年より高い地点があった。日本海側は雲が多く平年並み～低めとなったが、新潟は比較的日照が多く１地点で平年より高めとなった。
【西日本：近畿、中国、四国、九州】
晴れや曇りで平年並み～高めの所が多いが、京都の１地点では日照が少なく平年より低めとなった。
【沖縄・奄美】
上空の気温は平年並み、風が吹き続けて最高気温も全地点で平年並みとなった。

※　8月9日の国内気温記録更新：あり、上のボタンから「日本の気温」／「国内記録更新表」をご覧ください。