国内気温概況：2018年8月15日18時(日本時間)までの最高気温の平年差

日照のあった東北、関東、北陸で平年より高い

【気圧配置】
15時では、台風が沖縄の北、熱低が対馬海峡、高気圧が日本の東にあり、前線が津軽海峡に停滞している。
【北日本：北海道、東北】
北海道は概ね雨で平年並み～低い。一般場は東よりの風だが強くなく、平年より低いのは、冷たい海風の影響を受けたオホーツク海側と、降水の冷気が滞留した内陸部が中心。東北は、北部は曇りや雨で平年並み～高めの所が多いが、岩手の南の方は晴れて平年より高い所があった。南部は晴れた所が多く、平年より高め～高い所が多くなった。
【東日本：関東甲信、東海、北陸】
関東は晴れた所が多く平年並み～高い。北陸は晴れから次第に曇ったが山越えの風により平年並み～高く、日照の少なかった福井では平年並みの所が多かった。東海と甲信は曇りや雨で平年並み～低めだが、長野では日照があり平年より高めの所があった。
【西日本：近畿、中国、四国、九州】
概ね雨で平年並み～低めの所が多い。徳島、高知では雨が降り続いて平年より低い所があり、山陰では山越えの風により平年より高めの所があった。
【沖縄・奄美】
雨が降り続いた所が多く平年並み～低めだが、大東島では晴れて全地点で平年並みとなった。

※　8月15日の国内気温記録更新：あり、上のメニューから「日本の気温」／「国内記録更新表」をご覧ください。