国内気温概況：2018年8月23日20時(日本時間)までの最高気温の平年差

東北と北陸で平年より高い地点多い

【気圧配置】
15時では、台風が四国沖と朝鮮半島の南西、熱低が台湾、高気圧が日本の東にある。
【北日本：北海道、東北】
北海道は西よりの風、晴れや曇りで平年並み～高く、山越えの風により東部中心に平年より高い所が多くなった。東北はよく晴れて暖気も流入し、平年より高め～高い所が多く、平年並みは海風の影響を受けた沿岸部の３地点のみ。
【東日本：関東甲信、東海、北陸】
南東からの暖気が流入する場。太平洋側は、曇りや雨の所が多く平年並み～高めで、静岡の１地点では平年より低めとなったが、北の方では晴れて平年より高くなった所があった。北陸は山越えの風と暖気により平年より高め～高い所が多く、新潟では３地点で40℃以上となる記録的高温となったが、海風の入った富山と日照の少なかった福井では平年並みの地点があった。
【西日本：近畿、中国、四国、九州】
太平洋側は雨で平年並み～低めの所が多い。その他は晴れや曇りで平年並み～高めの所が多く、山陰や九州北部では山越えの風により平年より高い地点があった。
【沖縄・奄美】
晴れや曇りで、風が吹き続けて全地点で平年並み。

※　8月23日の国内気温記録更新：あり、上のボタンから「日本の気温」／「国内記録更新表」をご覧ください。