国内気温概況：2018年8月25日20時(日本時間)までの最高気温の平年差

東北太平洋側沿岸部と関東内陸部で平年より高い地点多い

【気圧配置】
15時では、台風から変わった低気圧が北海道の西、熱低が沖縄の北、高気圧が黄海、伊豆諸島の南、オホーツク海にあり、温暖前線が北海道にかかり、寒冷前線が日本海にのびている。
【北日本：北海道、東北】
北海道は曇りや雨で、渡島半島は低気圧の暖域で平年並み～高めとなったが、その他は東よりの風で、平年より低め～低い所が多くなった。東北は西～南西の風、曇りや雨で平年並み～高く、特に太平洋側沿岸部は山越えの風で平年より高い所が多く、秋田は海からの風で平年より高い地点は無かった。
【東日本：関東甲信、東海、北陸】
関東は、沿岸部は南西の風が吹き抜けたが内陸部は風が淀み、内陸部では平年より高め～高い所が多く、沿岸部は平年並み～高めの所が多くなった。甲信、東海は雲が多く平年並み～高めの所が多いが、風が山越えとなった所や日照の多かった所では平年より高くなった。北陸は雲が多いが暖気流入場で平年並み～高めとなり、所々で山越えの風により平年より高くなった。
【西日本：近畿、中国、四国、九州】
晴れや曇りで平年並み～高い。平年より高いのは、南～南東の風が山越えとなった所が中心で、山陰や九州北部など。
【沖縄・奄美】
曇りや雨で平年並みの所が多いが、日照のなかった奄美の１地点と雨が降り続いた沖縄本島の１地点で平年より低めとなった。

※　8月25日の国内気温記録更新：あり、上のメニューから「日本の気温」／「国内記録更新表」をご覧ください。