国内気温概況：2018年9月1日20時(日本時間)までの最高気温の平年差

西日本と東海、北陸で平年より低い地点が多い

【気圧配置】
15時では、低気圧がオホーツク海、高気圧が日本海の北にあって、前線が東日本の南岸、四国、九州北部に停滞している。
【北日本：北海道、東北】
北海道は晴れや曇りで平年並みの所が多いが、北よりの風で弱い寒気が流入し北部中心に平年より低めの所があり、太平洋側は山越えの風で平年より高めの所があった。東北は曇りや雨で、北部では少し日照があり平年並み～低めとなったが、南部は日照がほとんどなく平年並み～低くなった。
【東日本：関東甲信、東海、北陸】
曇りや雨で平年並み～低い。関東甲信は平年より低いのは長野北部のみで平年並み～低めの所が多いが、房総半島を中心に日照があって平年より高めの所があった。
【西日本：近畿、中国、四国、九州】
曇りや雨で平年並み～低くなった。
【沖縄・奄美】
晴れて風も弱いが、上空の気温は平年並み、海面水温も平年並み～少し低め(-1℃以内)で、全地点で平年並みとなった。

※　9月1日の国内気温記録更新：あり、上のメニューから「日本の気温」／「国内記録更新表」をご覧ください。