国内気温概況：2018年9月3日20時(日本時間)までの最高気温の平年差

日本海側で平年より高め～高い

【気圧配置、上空の気温】
15時では、台風が奄美の東、低気圧が中国北東部と黄海、高気圧がオホーツク海と日本の東にあって、前線が三陸沖に停滞している。850hPaの9時の気温は全国で平年並み。
【北日本：北海道、東北】
北海道は曇りや雨で平年並み～低く、特に南東～東の風が吹きつけた十勝、胆振、網走などで平年より低め～低い地点があった。東北は東よりの風で、日本海側は平年並み～高め、太平洋側は平年並み～低めとなった。
【東日本：関東甲信、東海、北陸】
関東甲信は雨域が東進して西から次第に晴れ、関東と山梨では平年並み～低め、長野は平年並みだが北部の２地点で晴れた時間が長く平年より高めとなった。東海は晴れや曇りで全地点で平年並み。北陸は山越えの風により概ね晴れて平年並み～高くなった。
【西日本：近畿、中国、四国、九州】
晴れや曇りで、日本海側と九州北部は南～東の風が山を越えて吹いて平年並み～高く、その他は太平洋側中心に雲が多く平年並みの所が多い。
【沖縄・奄美】
風が吹き続けて、全地点で平年並みとなった。

※　9月3日の国内気温記録更新：なし