国内気温概況：2018年9月4日22時(日本時間)までの最高気温の平年差

北陸～東北日本海側で平年より高い所が多い

【気圧配置】
15時では、台風が近畿、高気圧が千島列島と日本の南東にあって、寒冷前線が東シナ海、停滞前線が北海道の南にある。
【北日本：北海道、東北】
北海道は南東風場で、太平洋側東部は曇りや雨で平年並み～低く、その他は晴れや曇りで平年並み～高くなった。東北は東よりの風で暖気が流入しており、日本海側で平年並み～高く、太平洋側は平年並み～高くなった。
【東日本：関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は曇りや雨で平年並み～低めの所が多いが、関東東部沿岸の３地点では日照により、埼玉の１地点では夜に流入した暖気により、それぞれ平年より高めとなった。日本海側は山越えの風により平年並み～高くなった。
【西日本：近畿、中国、四国、九州】
近畿、中国、四国は雨により平年並み～低めで、和歌山の１地点では平年より高くなった。九州は晴れや曇りで平年並みの所が多いが、山越えの風の影響を受けた大分、鹿児島の計３地点で平年より高めとなった。
【沖縄・奄美】
風が吹き続けた所が多く、全地点で平年並みとなった。

※　9月4日の国内気温記録更新：あり、上のメニューから「日本の気温」／「国内記録更新表」をご覧ください。