国内気温概況：2018年9月11日21時(日本時間)までの最高気温の平年差

北日本、東日本で寒気の影響受ける

【気圧配置】
15時では、高気圧が日本海にあり、前線が伊豆諸島～種子島・屋久島に停滞している。
【北日本：北海道、東北】
北海道は概ね晴れたが、北よりの風で北部には寒気も入っており平年並み～低く、特にオホーツク海側を中心に平年より低くなった。東北も弱い寒気が入っているが、日本海側では概ね晴れて平年並みの所が多く、太平洋側は雲が多く平年並み～低くなり、特に福島の太平洋側で平年より低い地点が多い。
【東日本：関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は雲が多く平年並み～低めで、特に北東の風により関東山地周辺は雲が厚く、群馬、東京、山梨の各１地点では平年より低くなった。日本海側は晴れや曇りで平年並みの所が多いが、新潟、富山の各２地点で北からの寒気により平年より低めとなった。
【西日本：近畿、中国、四国、九州】
晴れや曇りで平年並みの所が多いが、所々で日照が少なく平年より低めとなった。
【沖縄・奄美】
曇りや雨の所が多く、全地点で平年並みとなった。

※　9月11日の国内気温記録更新：あり、上のメニューから「日本の気温」／「国内記録更新表」をご覧ください。