国内気温概況：2018年9月12日20時(日本時間)までの最高気温の平年差

東日本、西日本の太平洋側で平年より低い

【気圧配置】
15時では、高気圧が北海道の南東にあり、前線が伊豆諸島の南～九州に停滞している。
【北日本：北海道、東北】
北海道は晴れて平年並みの所が多いが、太平洋側は海からの風が吹き、所々で平年より低めとなった。東北は、北部は晴れて平年並みの所が多いが、東よりの風により海風の入った太平洋側中心に平年より低めの所があった。南部は晴れから次第に曇って平年並み～低めで、福島の１地点では平年より低くなった。
【東日本：関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は、曇りや雨で北東からの寒気の影響を受けて平年並み～低くなった。日本海側は晴れや曇りで西から次第に雨となり平年並みの所が多いが、福井は日照が少なく１地点で平年より低めとなった。
【西日本：近畿、中国、四国、九州】
曇りや雨で平年並み～低くなったが、日本海側や九州西部では日照があり、平年並みの所が多くなった。一方、太平洋側は雨が降り続いて平年より低め～低い所が多くなった。
【沖縄・奄美】
曇りや雨、または晴れても風が吹き続けて、全地点で平年並みとなった。

※　9月12日の国内気温記録更新：あり、上のメニューから「日本の気温」／「国内記録更新表」をご覧ください。