国内気温概況：2018年10月2日22時(日本時間)までの最高気温の平年差

西日本、沖縄・奄美に弱い寒気

【気圧配置】
15時では、低気圧が北海道の東、高気圧が中国大陸にあり、前線が小笠原諸島の北に停滞している。
【北日本：北海道、東北】
北海道は晴れや曇りで平年並みの所が多いが、オホーツク海側では北よりの風により雲が多く平年より低め～低い所があった。東北は西よりの風で、日本海側では雲が多く平年並みの所が多くなり、太平洋側は晴れや曇りで平年並み～高めとなったが、福島の標高の高い２地点では日照が少なく平年より低めとなった。
【東日本：関東甲信、東海、北陸】
日本海側は雲が多く全地点で平年並みとなった。太平洋側は晴れたが、東海、甲信では上空の弱い寒気の影響があったようで全地点で平年並み、関東は上空の寒気もなく風が淀んで平年並み～高めで、栃木の１地点で平年より高くなった。
【西日本：近畿、中国、四国、九州】
上空には寒気が入り、晴れから次第に曇って平年並み～低めだが、近畿、中国では全地点で平年並みとなった。
【沖縄・奄美】
上空に寒気が入ったが、晴れや曇りで風が吹き続けて、全地点で平年並みとなった。

※　10月2日の国内気温記録更新：あり、上のメニューから「日本の気温」／「国内記録更新表」をご覧ください。