全国的な暖気持続
【気圧配置】
6時では、前線を伴う低気圧が北海道の西、高気圧が日本の東にあり、全国的に暖気が入っている。
【北日本:北海道、東北】
北海道は雨と暖気により平年より高め~高い所が多いが、太平洋側東部では晴れた時間があり9地点で平年並みとなった。東北も雨と暖気により平年より高め~高い所が多いが、北部の3地点では暖気流入前の冷気の影響で平年並みとなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
強い暖気により平年より高い所が多く、平年差が+5℃に達しなかったのは内陸部の4地点と小笠原の1地点のみ。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
強い暖気により全地点で平年より高く、京都、福岡、佐賀の各府県では全地点で平年差が+10℃以上となった。
【沖縄・奄美】
暖気により平年並み~高く、特に奄美と沖縄本島では暖気が強く全地点で平年より高くなり、平年並みは先島諸島の1地点のみ。
2018/12/4 | 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て) | |
地方 | 平年差の最低~最高 | 平年差の大きい地域 |
北海道 | +1 ~ +14 | 渡島+14、網走+13、上川、胆振、檜山+12 |
東北 | +2 ~ +14 | 青森+14、岩手+13、秋田、福島+10 |
関東甲信 | +4 ~ +15 | 長野+15、山梨+13、茨城、千葉+10 |
東海 | +6 ~ +14 | 岐阜+14、愛知+12、静岡+11 |
北陸 | +4 ~ +12 | 富山、石川、福井+12、新潟+11 |
近畿 | +5 ~ +13 | 和歌山+13、滋賀、兵庫+12、京都、大阪+11 |
中国 | +8 ~ +16 | 山口+16、広島+15、他3県+14 |
四国 | +6 ~ +12 | 徳島、高知+12、愛媛+11 |
九州 | +6 ~ +14 | 福岡、宮崎、鹿児島+14、長崎、熊本+13 |
沖縄・奄美 | +2 ~ +10 | 奄美+10、沖縄本島、大東島+6 |
850hPa気温、平年差 | ||
2018/12/3 21時(日本時間) | ||
地点 | 観測値 | 平年差 |
稚内 | 2.0 | +12.8 |
札幌 | 5.2 | +13.9 |
釧路 | 欠 | |
秋田 | 6.8 | +11.5 |
輪島 | 9.8 | +11.7 |
つくば | 7.8 | +6.3 |
八丈島 | 11.8 | +6.9 |
松江 | 10.2 | +10.8 |
潮岬 | 11.0 | +7.7 |
福岡 | 12.4 | +11.3 |
鹿児島 | 11.8 | +7.7 |
名瀬 | 16.2 | +9.1 |
南大東島 | 17.0 | +6.8 |
石垣島 | 16.6 | +6.2 |
父島 | 13.4 | +2.0 |