全国的に暖気の影響
【気圧配置】
6時では、低気圧がサハリン付近、高気圧が小笠原諸島の東にあり、寒冷前線が北海道東部、東北北部から山陰沖にのび、停滞前線が東シナ海から紀伊半島沖にあり、前線上の東シナ海に低気圧がある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は暖気により平年並み~高い。東北は前線の雲と暖気により平年並み~高い所が多いが、福島の1地点では冷え込んで平年より低めとなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
暖気により平年並み~高い所が多いが、小笠原は寒気が残っており平年より低めとなった。関東平野では晴れて平年並みの所が多くなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
曇りや雨で暖気により平年並み~高いが、近畿ははじめ晴れて平年並みの地点が多く、その他では平年並みの地点は少なかった。
【沖縄・奄美】
晴れたが上空には暖気があり平年並み~高くなった。
※ 図は気象庁HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成
※ 1月31日の国内気温記録更新:あり、上のメニューから「日本の気温」/「国内記録更新表」をご覧ください。
2019/1/31 | 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て) | |
地方 | 平年差の最低~最高 | 平年差の大きい地域 |
北海道 | -1 ~ +13 | 上川、胆振+13、宗谷、日高+12、網走、十勝+11 |
東北 | -3 ~ +12 | 福島-3、岩手+12、青森+8、秋田+7 |
関東甲信 | -4 ~ +9 | 小笠原-4、千葉+9、伊豆諸島、長野+7 |
東海 | 0 ~ +8 | 静岡+8、岐阜+6、三重+5 |
北陸 | -1 ~ +7 | 石川+7、新潟、福井+5 |
近畿 | 0 ~ +5 | 和歌山+5、京都、大阪、兵庫+4 |
中国 | +1 ~ +7 | 山口+7、広島、島根+6 |
四国 | +3 ~ +8 | 高知+8、愛媛+6、徳島、香川+5 |
九州 | +2 ~ +9 | 熊本、宮崎、鹿児島+9、福岡、大分、長崎+8 |
沖縄・奄美 | -1 ~ +6 | 沖縄本島+6、先島諸島+5 |
850hPa気温、平年差 | ||
2019/1/30 21時(日本時間) | ||
地点 | 観測値 | 平年差 |
稚内 | -7.7 | +8.0 |
札幌 | -6.9 | +6.8 |
釧路 | -7.3 | +6.1 |
秋田 | -6.3 | +4.1 |
輪島 | -0.7 | +7.0 |
つくば | 0.4 | +4.6 |
八丈島 | 0.8 | +1.5 |
松江 | 2.2 | +8.3 |
潮岬 | 1.4 | +3.5 |
福岡 | 1.8 | +5.9 |
鹿児島 | 6.8 | +7.5 |
名瀬 | 9.8 | +6.6 |
南大東島 | 7.4 | +0.8 |
石垣島 | 11.8 | +3.8 |
父島 | 2.2 | -4.2 |