全国的に暖気により平年より高い
【気圧配置】
6時では、低気圧が北海道を南北に挟んで2個、高気圧が中国北東部と上海の北西にあり、寒冷前線が関東、沖縄・奄美にかかっている。
【北日本:北海道、東北】
北海道は暖気により平年より高い所が多く、沿岸部の4地点のみ平年より高め。東北も暖気により平年より高い所が多く、日本海側の4地点のみ平年より高めとなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
暖気により平年より高い所が多く、所々で平年より高めだが、栃木北部で冷え込んだ3地点と暖気が入っていない小笠原で平年並みとなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
暖気により平年より高い所が多いが、流入中の寒気の影響を受けた長崎の8地点では平年並み~高めとなった。
【沖縄・奄美】
暖気により平年より高め~高い所が多いが、大東島の1地点では冷え込んで平年並みとなった。
※ 図は気象庁HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成
※ 2月4日の国内気温記録更新:なし
2019/2/4 | 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て) | |
地方 | 平年差の最低~最高 | 平年差の大きい地域 |
北海道 | +4 ~ +17 | 十勝+17、上川、釧路+15、網走、胆振、日高+14 |
東北 | +4 ~ +16 | 岩手+16、福島+12、青森、宮城+9 |
関東甲信 | -1 ~ +18 | 山梨+18、千葉+17、長野+16、群馬、神奈川+13、 茨城、栃木、伊豆諸島+12 |
東海 | +4 ~ +13 | 岐阜+13、静岡+11、三重+10 |
北陸 | +4 ~ +10 | 石川+9、他3県+10 |
近畿 | +5 ~ +13 | 和歌山+13、京都、大阪、兵庫、奈良+11 |
中国 | +5 ~ +10 | 岡山+9、他4県+10 |
四国 | +5 ~ +11 | 香川+8、他3県+11 |
九州 | +2 ~ +11 | 大分、宮崎、鹿児島+11、熊本+10 |
沖縄・奄美 | +1 ~ +7 | 先島諸島+7、沖縄本島+6、奄美、大東島+5 |
850hPa気温、平年差 | ||
2019/2/3 21時(日本時間) | ||
地点 | 観測値 | 平年差 |
稚内 | -10.5 | +5.1 |
札幌 | -4.7 | +8.9 |
釧路 | -6.3 | +7.1 |
秋田 | -3.1 | +7.1 |
輪島 | 7.6 | +15.1 |
つくば | 7.0 | +11.1 |
八丈島 | 5.6 | +6.2 |
松江 | 8.4 | +14.2 |
潮岬 | 8.4 | +10.3 |
福岡 | 8.8 | +12.5 |
鹿児島 | 10.6 | +11.0 |
名瀬 | 12.8 | +9.4 |
南大東島 | 13.4 | +6.6 |
石垣島 | 13.8 | +5.6 |
父島 | 3.8 | -2.6 |