国内気温概況：2019年3月21日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

全国的に暖気流入
【気圧配置】
６時では、前線を伴う低気圧が朝鮮半島の東、高気圧が大東諸島の南東と関東の東にあり、温暖前線が滋賀県付近にかかっている。
【北日本：北海道、東北】
北海道は暖気により平年並み～高く、平年並みは東からの寒気が入ったオホーツク海側が中心、また平年差がマイナス(０℃未満)になったのは北部沿岸の３地点で、国内でもこの３地点のみ。東北も暖気により平年並み～高く、平年並みは６地点のみ。
【東日本：関東甲信、東海、北陸】
曇りや雨で暖気により平年より高め～高い所が多く、平年並みは暖気の影響が小さい伊豆諸島南部と小笠原の計４地点のみ。
【西日本：近畿、中国、四国、九州】
概ね雨で暖気により全地点で平年より高く(平年差+5.0℃以上)なった。
【沖縄・奄美】
奄美、沖縄本島、先島諸島では雲が多く風も吹いて平年より高め～高く、大東島では晴れて平年並みとなった。

※　図は気象庁HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成

※　3月21日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新：あり、上のボタンから「日本の気温」／「国内記録更新表」をご覧ください。