国内気温概況：2019年6月15日18時(日本時間)までの最高気温の平年差

東日本太平洋側、西日本で平年より低い地点多い

【気圧配置】
15時では、前線を伴う低気圧が紀伊水道付近に、高気圧が台湾の北にある。
【北日本：北海道、東北】
北海道は、南～南東の風で太平洋側では雲が多く平年並み～低めの所が多いが、その他は晴れや曇りで平年並み～高く、特に南よりの風が山を越えて吹いた北部やオホーツク海側を中心に平年より高くなった。東北は曇りや雨で平年並み～低い所が多いが、青森では雨はほとんど降らず４地点で平年より高めとなった。
【東日本：関東甲信、東海、北陸】
日本海側は曇りで平年並みの所が多いが、新潟の２地点では平年より低めとなった。太平洋側は雨で平年並み～低く、特に関東甲信の内陸部では平年より低い地点が多くなった。
【西日本：近畿、中国、四国、九州】
曇りや雨で平年並み～低い所が多いが、大阪、和歌山の一部では東よりの風が山を越えて吹いて日照もあり２地点で平年より高めとなった。
【沖縄・奄美】
晴れたが北西～北の風が吹き続いて全地点で平年並みとなった。

※　図は気象庁HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成

※　6月15日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新：あり、上のメニューから「日本の気温」／「国内記録更新表」をご覧ください。