国内気温概況：2019年10月3日20時(日本時間)までの最高気温の平年差

東日本、西日本の日本海側中心にフェーン現象

【気圧配置】
15時では、台風から変わった低気圧が朝鮮半島の東に、高気圧がバイカル湖の南西と東シナ海にある。
【北日本：北海道、東北】
北海道は晴れ後曇りで暖気の影響もあり平年並み～高い所が多いが、渡島半島や太平洋側は雲が多く平年並みの所が多くなった。東北は曇り後雨で暖気の影響があり平年並み～高めの所が多いが、北部を中心に所々で平年より高くなった。
【東日本：関東甲信、東海、北陸】
日本海側は南東～南の風でフェーン現象により平年より高め～高い所が多く、平年並みは新潟の５地点のみ。太平洋側は曇りや雨だが日照もあり平年並み～高くなった。
【西日本：近畿、中国、四国、九州】
曇りや雨だが日照もある天気で平年並み～高い。特に風が山を越えて吹いた山陰～近畿北部、四国瀬戸内側、大分、宮崎では、フェーン現象により平年より高い所が多くなった。
【沖縄・奄美】
晴れて平年並みの所が多く、沖縄本島の１地点では平年より高めとなった。

※　図は気象庁HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成

※　10月3日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新：あり、上のメニューから「日本の気温」／「国内記録更新表」をご覧ください。