国内気温概況：2019年10月12日19時(日本時間)までの最高気温の平年差

関東甲信で平年より高め

【気圧配置】
15時では、台風が静岡県沖にあり、前線が東北南部に停滞している。
【北日本：北海道、東北】
北海道は曇りや雨で平年並みの所が多く、網走の３地点では平年より低めとなった。東北は雨で平年並みの所が多いが、青森、岩手の各１地点では平年より低めとなり、福島では暖気により６地点で平年より高め～高くなった。
【東日本：関東甲信、東海、北陸】
北陸は雨で全地点平年並み。関東甲信は雨だが暖気の影響があり平年並み～高め。東海は雨で平年並みの所が多いが、静岡の東部では暖気の影響で５地点で平年より高め、三重の２地点では山越えの風により平年より高くなった。
【西日本：近畿、中国、四国、九州】
曇りや雨で平年並みの所が多いが、太平洋側沿岸部や中国地方の瀬戸内側などで北よりの山越えの風により平年より高め～高い所があった。なお、滋賀、兵庫の各１地点では前日の暖気の影響が残って、平年より高め～高い最高気温が未明に記録された。
【沖縄・奄美】
晴れや曇りで北よりの風が吹き、全地点で平年並みとなった。

※　図は気象庁HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成

※　10月12日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新：あり、上のメニューから「日本の気温」／「国内記録更新表」をご覧ください。