国内気温概況：2019年11月1日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

北日本で平年より高い

【気圧配置】
６時では、前線を伴う低気圧がオホーツク海に、高気圧がモンゴル東部と上海付近にあり、寒冷前線が北日本にかかっている。
【北日本：北海道、東北】
北海道は暖気と前線に伴う風により平年より高め～高い。東北は暖気と南西風により平年より高め～高い所が多いが、南部の太平洋側を中心に冷え込んで平年並みとなった。
【東日本：関東甲信、東海、北陸】
北陸は晴れて平年並みの所が多いが、新潟の沿岸部や能登半島などでは南西の風が吹き続いて平年より高め～高くなった。関東甲信は晴れて平年並みの所が多いが、茨城、伊豆諸島などの計５地点では雲や風により平年より高めとなった。東海は晴れて冷え込み全地点で平年並み。
【西日本：近畿、中国、四国、九州】
近畿、中国、四国は晴れて平年並みの所が多いが、島根の一部では風が吹き続く等により平年より高め～高い所があった。九州は晴れて冷え込み平年並み～低めとなったが、長崎の１地点では風が吹き続いて平年より高めとなった。
【沖縄・奄美】
晴れや曇りで北～北東の風が吹き、平年並み～高めとなった。

※　図は気象庁HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成

※　11月1日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新：あり、上のメニューから「日本の気温」／「国内記録更新表」をご覧ください。