国内気温概況：2020年2月1日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

北日本に暖気残る

【気圧配置】
６時では、低気圧が日本の東に、高気圧が上海付近にある。
【北日本：北海道、東北】
北海道は寒気が入りつつあるが暖気が残って平年並み～高く、特に東部では大部分で平年より高い。東北は、北部は雲に覆われて暖気の影響もあり平年より高め～高く、南部は西よりの風で平年より高め～高い所が多いが、宮城、福島の各１地点では少し冷え込んで平年並みとなった。
【東日本：関東甲信、東海、北陸】
日本海側は雪や雨で平年並み～高め、太平洋側は晴れて平年並み～高いが、平年より高いのは北部で雪雲のかかった所が中心。
【西日本：近畿、中国、四国、九州】
近畿、中国は北西の風や雲により平年並み～高くなった。四国、九州は比較的風が弱く平年並みの所が多いが、風の吹き続いた高知の１地点と雲のかかった九州北部の４地点では平年より高め、鹿児島の１地点では冷え込んで平年より低めとなった。
【沖縄・奄美】
北よりの風で寒気が流入したが平年並みの所が多く、平年より低めは寒気の強かった先島諸島の３地点のみ。

※　図は気象庁HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成

※　2月1日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新：なし

※　本記事は、1/28～31の間お休みしましたが、その間の国内気温記録更新（各日とも日本時間24時まで）の有無は以下のとおりです。
1/28～30：あり、1/31：なし
「あり」の日については、上のメニューから「日本の気温」／「国内記録更新表」をご覧ください。