国内気温概況：2020年3月21日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

北日本で平年より高い

【気圧配置】
６時では、低気圧がオホーツク海に、高気圧が沖縄・奄美の東にある。
【北日本：北海道、東北】
北海道は西よりの風が強く暖気の影響もあり平年並み～高いが、平年並みは沿岸部の３地点のみ。東北も西よりの風が強く冷え込みは抑えられて平年並み～高くなった。
【東日本：関東甲信、東海、北陸】
日本海側は、南西～西の風が吹き続いた新潟県中越以北と佐渡島及び能登半島で平年より高め～高い所が多くなったが、その他は風が淀んで平年並みの所が多くなった。太平洋側は晴れて平年並みの所が多いが、沿岸部や標高の高い所など所々で風が吹き続いて平年より高めとなった。
【西日本：近畿、中国、四国、九州】
近畿、中国は晴れて平年並みの所が多いが、島根の沿岸部を中心に南西の風が吹き続くなどにより平年より高め～高くなった。四国、九州は晴れて冷え込み平年並み～低い所が多いが、香川、福岡、大分の一部と長崎県壱岐・対馬の計８地点では風が吹き続いて平年より高め～高くなった。
【沖縄・奄美】
奄美では冷え込んで平年並み～低め、先島諸島では東～南東の風で平年並み～高めとなり、沖縄本島、大東島では晴れや曇りで平年並みとなった。

※　図は気象庁HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成

※　3月21日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新：あり、上のメニューから「日本の気温」／「国内記録更新表」をご覧ください。