国内気温概況：2020年6月5日18時(日本時間)までの最高気温の平年差

東北太平洋側、東日本で平年より高め～高い地点多い

【気圧配置】
15時では、低気圧が北海道の北に２個と関東の南東に、高気圧が中国北東部と小笠原諸島の南東にあり、寒冷前線が東北～北陸にかかり、奄美に前線が停滞している。
【北日本：北海道、東北】
北海道は曇りや晴れで平年並み～高い所が多いが、留萌、根室の計３地点では日照が無く平年より低めとなった。東北は晴れや曇りで平年並み～高いが、北部日本海側では雲が多く平年並みの所が多くなった。
【東日本：関東甲信、東海、北陸】
日本海側は晴れや曇りで暖気の影響もあり平年並み～高く、平年並みは雲のかかった新潟と能登半島のそれぞれ一部。太平洋側は概ね晴れて平年より高め～高い所が多く、平年並みは東海の沿岸部と小笠原の計４地点のみ、群馬、山梨、岐阜では全地点で平年より高くなった。
【西日本：近畿、中国、四国、九州】
晴れから次第に雲が広がったが暖気が流入しており平年並み～高くなった。
【沖縄・奄美】
前線の南側の沖縄（沖縄本島、大東島、先島諸島）では晴れて平年並み～高めだが、前線のかかった奄美では天気はまちまちで、最高気温も平年並み～平年より高いまで、まちまちとなった。

※　図は気象庁HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成

※　6月5日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新：あり、上のメニューから「日本の気温」／「国内記録更新表」をご覧ください。