国内気温概況：2020年6月10日18時(日本時間)までの最高気温の平年差

北日本、関東甲信、北陸で平年より高い地点多い

【気圧配置】
15時では、高気圧が日本の南東にあり、前線が九州、四国に停滞している。
【北日本：北海道、東北】
北海道は雲が多いが西からの暖気が流入して平年並み～高く、上川、石狩、空知、後志、網走では全地点で平年より高い。東北はよく晴れて暖気の影響もあり平年より高め～高く、岩手、福島では全地点で平年より高い。
【東日本：関東甲信、東海、北陸】
北陸は晴れや曇りで暖気の影響もあり平年より高め～高く、富山、石川では全地点で平年より高い。関東甲信は概ね晴れて暖気の影響もあり平年並み～高く、栃木、群馬、埼玉では全地点で平年より高い。東海は曇りや雨で平年並みの所が多いが、はじめ晴れた静岡の東部や岐阜の北部では平年より高め～高い所があった。
【西日本：近畿、中国、四国、九州】
近畿、中国は曇りや雨で平年並みの所が多く、奈良、和歌山、岡山の計５地点では雨により平年より低めとなったが、日本海側は日照があったり南よりの山越えの風が吹いて沿岸部中心に平年より高め～高くなった。四国は雨で平年並み～高め。九州は晴れや曇りで平年並み～高くなった。
【沖縄・奄美】
曇りや雨で平年並みの所が多いが、沖縄本島では少し日照があり、２地点で平年より高めとなった。

※　図は気象庁HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成

※　6月10日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新：あり、上のメニューから「日本の気温」／「国内記録更新表」をご覧ください。