国内気温概況：2020年7月17日18時(日本時間)までの最高気温の平年差

東北南部、東日本太平洋側、近畿で平年より低い地点多い

【気圧配置】
15時では、前線が奄美～伊豆諸島に停滞、前線上の九州の南東に低気圧がある。
【北日本：北海道、東北】
北海道は晴れや曇りで平年並みの所が多いが、南西の風が山を越えて吹いた宗谷やよく晴れた網走、根室を中心に平年より高め～高い所があった。東北は、青森、秋田は晴れや曇りで全地点で平年並み、その他は概ね曇りで平年並み～低くなった。
【東日本：関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は雨や曇りで平年並み～低く、群馬、埼玉、東京、千葉、神奈川、山梨では全地点で平年より低くなった。日本海側は曇りや晴れ後雨で平年並み～低めの所が多く、特に日照の少なかった福井では１地点で平年より低くなった。
【西日本：近畿、中国、四国、九州】
近畿は雨や曇りで平年並み～低く、中国、四国、九州は曇りや晴れで寒気の影響を受けた所もあり平年並み～低めの所が多く、宮崎の１地点では海からの風が入って平年より低くなった。
【沖縄・奄美】
曇りや雨で、平年並み～低めとなった。

※　図は気象庁HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成

※　7月17日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新：あり、上のメニューから「日本の気温」／「国内記録更新表」をご覧ください。