国内気温概況：2020年7月18日18時(日本時間)までの最高気温の平年差

北海道で平年より高く、関東で平年より低い地点多い

【気圧配置】
15時では、高気圧が北海道の東にあり、前線が九州南部、関東南部にかかって停滞、前線上の上海の北西、関東南部、三陸沖に低気圧がある。
【北日本：北海道、東北】
北海道は晴れや曇りで平年並み～高いが、平年より高いのはよく晴れた北部やオホーツク海側が中心で、太平洋側と渡島半島では雲が多く平年並みの所が多かった。東北は東よりの風で、太平洋側では曇りで平年並み～低く、日本海側は概ね晴れて平年並み～高めの所が多くなった。
【東日本：関東甲信、東海、北陸】
関東は雨や曇りで平年並み～低く、埼玉、東京では全地点で平年より低くなった。甲信、東海は雨や曇り後晴れで平年並み～低めの所が多いが、山梨、静岡の各１地点では日照が少なく平年より低くなった。北陸は、新潟は曇りや晴れで平年並みの所が多く１地点では平年より高め、他３県は雨後曇りや晴れで平年並み～低めとなった。
【西日本：近畿、中国、四国、九州】
曇りや晴れで寒気の影響を受けた所もあり平年並み～低めの所が多く、鹿児島では雨の降った所もあり２地点で平年より低くなった。
【沖縄・奄美】
先島諸島は晴れや曇り、その他は曇りや雨で平年並みの所が多いが、奄美では２地点で平年より低めとなった。

※　図は気象庁HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成

※　7月18日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新：あり、上のメニューから「日本の気温」／「国内記録更新表」をご覧ください。