国内気温概況：2020年8月12日18時(日本時間)までの最高気温の平年差

北海道東部で平年より高い地点多い

【気圧配置】
15時では、熱低が大東諸島の東に、低気圧が千島列島に、高気圧が九州の南と小笠原諸島の北東にある。
【北日本：北海道、東北】
北海道は西～南西の風で晴れや曇りとなり平年並み～高い所が多く、風が山越えとなった東部を中心に平年より高く釧路、十勝では全地点で平年より高くなったが、日本海側沿岸部では日照が少なく、留萌、渡島の各１地点では平年より低めとなった。東北は西よりの風で曇りや晴れで雨も降る天気で平年並み～高い所が多く、平年より高いのは日照が多かった太平洋側沿岸部が中心だが、秋田では日照が少なく１地点で平年より低めとなった。
【東日本：関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は晴れ後曇りや雨の所が多く平年並み～高くなり、茨城、埼玉、東京では平年並みの地点は無かった。日本海側は曇りや雨で日照もある天気で全地点で平年並みとなった。
【西日本：近畿、中国、四国、九州】
近畿、四国、九州は晴れや曇りで雨の降った所もあったが平年並み～高くなった。中国は曇りや晴れで雨も降る天気で平年並みの所が多いが、岡山、山口の計３地点では平年より高めとなった。
【沖縄・奄美】
概ね晴れて大東島では北東の風、先島諸島では南東の風、他は風が弱く、全地点で平年並みとなった。

※　図は気象庁HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成

※　8月12日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新：あり、上のメニューから「日本の気温」／「国内記録更新表」をご覧ください。