国内気温概況：2020年8月16日18時(日本時間)までの最高気温の平年差

東日本、西日本で平年より高い地点多い

【気圧配置】
15時では、低気圧が北海道の北東と東に、高気圧が九州の南西にあり、前線が東北に停滞している。
【北日本：北海道、東北】
北海道は曇り後晴れの所が多く平年並み～高くなり、特に午前中から日照の多かった十勝では平年より高い所が多くなった。東北は西よりの風で雲が多く福島を中心に雨が降ったが日照もあり平年並み～高いが、秋田、山形では全地点で平年並みとなった。
【東日本：関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は概ね晴れて暖気の影響も受けて平年並み～高く、神奈川、山梨、静岡、愛知では海からの風の影響を受けた地点が少なく平年並みの地点は無かった。日本海側は晴れや曇りで海からの風の所が多く新潟は午前中雨も降り平年並みの所が多いが、富山では海からの風とならず６地点で平年より高め～高くなった。
【西日本：近畿、中国、四国、九州】
晴れて暖気の影響もあり平年並み～高く、奈良、和歌山、岡山、徳島、香川では平年並みの地点は無かった。
【沖縄・奄美】
概ね晴れて風は東よりまたは弱く平年並みの所が多いが、奄美の１地点では平年より高めとなった。

※　図は気象庁HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成

※　8月16日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新：あり、上のメニューから「日本の気温」／「国内記録更新表」をご覧ください。