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国内気温概況:2020年11月2日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

8時までの最低気温の平年差

8時までの最低気温の平年差
6時の天気図
8時までの最低気温
6時のIR画像

北日本~西日本で平年より高め~高い所多い

【気圧配置】
6時では、前線を伴う低気圧がサハリンにあって寒冷前線が対馬海峡にのび、高気圧が日本の東にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は南よりの風で暖気が流入して曇りや雨となり平年より高い所が多く、平年並み~高めは南風の入らなかった十勝とその周辺及び一部の島嶼など少数。東北は曇りで日本海側を中心に雨が降って、冷え込みは弱く平年並み~高くなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は曇りや晴れで平年並み~高いが、平年より高いのは雲の厚かった北部山沿いが中心で、南の方は少し冷え込み、群馬、埼玉、東京、山梨、静岡、愛知では全地点で平年並みとなった。日本海側は曇りや雨で平年より高め~高い所が多く、平年並みは新潟の3地点で、少し冷え込みがあった模様。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
曇りや雨で冷え込みは弱く平年並み~高くなり、岡山、鳥取、佐賀では全地点で平年より高くなった。
【沖縄・奄美】
奄美は曇りや雨で暖気の影響もあったようで平年並み~高いが、沖縄(沖縄本島、大東島、先島諸島)は晴れや曇りで全地点で平年並みとなった。

※ 図は気象庁HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成

※ 11月2日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:あり、上のメニューから「日本の気温」/「国内記録更新表」をご覧ください。

2020/11/2 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 +2 ~ +12 釧路+12、網走、根室、胆振、日高+11
東北 +2 ~ +9 岩手、福島+9、青森+8、山形+7
関東甲信 -1 ~ +9 長野+9、茨城、栃木+5、千葉+4
東海 0 ~ +7 岐阜+7、三重+5
北陸 +2 ~ +7 富山+7、他3県+6
近畿 +1 ~ +7 滋賀、兵庫、和歌山+7、他3府県+5
中国 +2 ~ +9 岡山、広島+9、他3県+8
四国 +2 ~ +8 愛媛+8、他3県+7
九州 +1 ~ +8 大分、熊本、宮崎、鹿児島+8、佐賀+7
沖縄・奄美 -2 ~ +6 奄美+6
850hPa気温、平年差2020年11月01日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 4.0 +6.8
札幌 4.6 +5.5
釧路(根室) 3.6 +3.7
秋田 4.4 +2.2
輪島 欠測
つくば 7.2 +0.6
八丈島 8.2 -1.7
松江(米子) 8.0 +2.5
潮岬 9.2 +0.5
福岡 10.8 +3.6
鹿児島 11.4 +1.9
名瀬 13.8 +2.0
南大東島 14.8 +0.5
石垣島 14.8 +0.5
父島 14.4 -0.8