国内気温概況：2020年11月16日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

北海道、九州で平年より高い所多い

【気圧配置】
６時では、高気圧が中国北東部と日本の東にあり、北日本は気圧の谷となっている。
【北日本：北海道、東北】
北海道は曇りや雨で暖気の影響もあり平年より高め～高い所が多く、平年並みは、十勝、日高、渡島の計９地点のみ。東北も曇りや雨で暖気の影響もあって平年並み～高くなった。
【東日本：関東甲信、東海、北陸】
関東甲信は曇りから晴れて平年並みの所が多いが、群馬、長野では暖気の影響があったようで平年より高め～高い所があり、関東南部沿岸部でも海からの風により平年より高め～高い所があった。東海は晴れや曇りで暖気の影響があったようで平年並み～高い。北陸は曇りや雨の所が多く暖気の影響も受けて平年並み～高くなり、富山では全地点で平年より高い。
【西日本：近畿、中国、四国、九州】
近畿は晴れたが暖気の影響があったようで平年並み～高めの所が多く大阪の１地点では平年より高くなった。中国、四国は晴れ後曇りで暖気の影響もあり平年並み～高い。九州は曇りで暖気の影響もあり平年より高め～高く、佐賀、熊本、宮崎では全地点で平年より高くなった。
【沖縄・奄美】
晴れや曇り、先島諸島では曇りや雨で、東よりの風が吹いて平年並み～高めとなった。

※　図は気象庁HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成

※　11月16日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新：あり、上のメニューから「日本の気温」／「国内記録更新表」をご覧ください。