国内気温概況：2020年12月30日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

東日本、西日本で平年より高め～高い

【気圧配置】
６時では、低気圧が三陸沖と愛知県付近に、高気圧がバイカル湖の南西にある。
【北日本：北海道、東北】
北海道は、北部～渡島半島は寒気により平年並み～低く、胆振～網走南部、根室では雲に覆われて平年並み～高くなった。東北は、青森は雪で全地点で平年並み、その他は雲が多く日本海側中心に雪や雨が降って平年並み～高くなった。
【東日本：関東甲信、東海、北陸】
曇りから雨域が東進、暖気の影響もあり平年並み～高く、伊豆諸島、神奈川では全地点で平年より高くなった。
【西日本：近畿、中国、四国、九州】
概ね雨で暖気の影響もあり平年並み～高い所が多く、徳島、香川、高知、大分、宮崎では全地点で平年より高くなったが、長崎では寒気流入が始まっており、対馬の１地点で平年より低めとなった。
【沖縄・奄美】
曇りや雨で前線通過後に風向が北よりに変わり、奄美、沖縄本島、先島諸島では平年並みの所が多く奄美の２地点では平年より高めとなったが、大東島では前線通過が明け方で平年より高め～高くなった。

※　図は気象庁HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成

※　12月30日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新：あり、上のメニューから「日本の気温」／「国内記録更新表」をご覧ください。