気温のページ | 気温データから地球大気を見る

国内気温概況:2021年1月14日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

8時までの最低気温の平年差

8時までの最低気温の平年差
6時の天気図
8時までの最低気温
6時のIR画像

沖縄・奄美で冷え込み

【気圧配置】
6時では、低気圧が北海道の西に、高気圧が九州の南西にあり、前線が小笠原諸島の南に停滞している。
【北日本:北海道、東北】
北海道は曇りや雪で平年並み~高いが、未明に晴れた宗谷、網走では平年並みの所が多くなった。東北は暖気が流入して北部と山形では雪や雨が降り平年並み~高い所が多いが、福島の一部では晴れて冷え込み2地点で平年より低めとなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は概ね晴れて平年並みの所が多いが、茨城、三重の各1地点では冷え込んで平年より低め、風の吹き続いた伊豆諸島や静岡沿岸部の7地点と雲や風の影響を受けた長野、岐阜の7地点では平年より高め~高くなった。日本海側は晴れ後曇りや雨で平年並み~高い所が多いが、新潟の1地点では冷え込みにより平年より低め、平年より高いのは寒冷前線南側の南西風の影響を受けた新潟の島嶼と能登半島が中心。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
晴れや曇りで平年並みの所が多いが、鹿児島の2地点では冷え込んで平年より低め、近畿北部~九州北部の日本海側沿岸部を中心に風が吹き続いて平年より高め~高くなり、特に島根県、長崎県で平年より高い地点が多くなった。
【沖縄・奄美】
晴れや曇りで、奄美、沖縄本島、先島諸島では風が弱まって寒気の影響もあり平年並み~低く、所々で強い冷え込みとなったが、大東島は風が吹き続いて全地点で平年並みとなった。

※ 図は気象庁HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成

※ 1月14日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:なし

2021/1/14 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -2 ~ +12 上川+12、空知、胆振+10、石狩、日高+9
東北 -4 ~ +12 福島-4、岩手+12、秋田+8
関東甲信 -3 ~ +6 茨城-3、長野+6、伊豆諸島+4
東海 -3 ~ +5 三重-3、静岡+5、岐阜+3
北陸 -3 ~ +7 新潟、石川+7、富山+5、新潟-3
近畿 -2 ~ +3 京都+3
中国 -1 ~ +8 島根+8、鳥取+6、岡山、山口+5
四国 -2 ~ +6 愛媛+6
九州 -3 ~ +6 鹿児島-3、長崎+6、福岡+5
沖縄・奄美 -7 ~ +1 先島諸島-7、奄美-5
850hPa気温、平年差2021年01月13日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 -12.5 +2.4
札幌 -10.5 +2.3
釧路(根室) -9.5 +2.9
秋田 -5.3 +4.2
輪島 -3.9 +2.8
つくば -2.1 +1.3
八丈島 -1.5 -1.9
松江(米子) -0.9 +4.2
潮岬 -2.7 -1.6
福岡 -0.9 +2.4
鹿児島 -1.1 -1.3
名瀬 1.0 -3.2
南大東島 5.6 -1.7
石垣島 5.0 -3.4
父島 12.0 +4.8