国内気温概況：2021年3月30日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

北日本と関東で平年より高い地点多い

【気圧配置】
６時では、低気圧がサハリンの西に２個、高気圧が黄海にあり、前線が東シナ海に停滞している。
【北日本：北海道、東北】
北海道は南西の風が吹いて曇りや晴れで暖気により平年より高め～高いが、平年より高めは沿岸部中心の18地点のみ。東北は雲が多く暖気の影響もあり平年並み～高いが、平年並みは少し冷え込んだ内陸部の３地点のみ。
【東日本：関東甲信、東海、北陸】
曇りや晴れで暖気により平年より高め～高い所が多く、平年並みは少し冷え込んだ静岡の２地点と新潟の３地点のみで、特に関東では平年より高い地点が多くなった。
【西日本：近畿、中国、四国、九州】
晴れから次第に曇って暖気により平年並み～高いが、高知や九州南部では少し冷え込んで平年並みの地点が多くなった。
【沖縄・奄美】
曇りや晴れで朝以降は奄美、沖縄本島には雨雲がかかり、南からの暖気により平年並み～高くなった。

※　図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成

※　3月30日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新：あり、上のメニューから「日本の気温」／「国内記録更新表」をご覧ください。