国内気温概況：2021年5月17日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

全国的に平年より高め～高い

【気圧配置】
６時では、低気圧が津軽海峡の西に、高気圧が日本の東にある。
【北日本：北海道、東北】
北海道は概ね雨で暖気により平年並み～高く、上川では全地点で平年より高くなった。東北は雨や曇りで暖気により平年より高い所が多く、青森の１地点のみ平年より高めとなった。
【東日本：関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は、関東は概ね曇り、甲信、東海は概ね雨で、暖気により平年並み～高いが、平年並みは東海の４地点と父島(小笠原)のみで、千葉、長野では全地点で平年より高くなった。日本海側は雨や曇りで南よりの山越えの風が吹き、全地点で平年より高くなった。
【西日本：近畿、中国、四国、九州】
近畿、中国、四国は曇りや雨で、暖気により平年より高め～高く、京都、奈良、山口、徳島、高知では全地点で平年より高い。九州は曇りや雨で暖気により平年より高い所が多いが、長崎県壱岐・対馬(５地点)では寒冷前線の北側の寒気により平年並み～高めとなった。
【沖縄・奄美】
晴れや曇りで南～南西の風が吹き、暖気により平年より高めの所が多いが、奄美、沖縄本島の計３地点では平年より高く、沖縄本島、先島諸島の各１地点では平年並みとなった。

※　図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成

※　5月17日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新：あり、上のメニューから「日本の気温」／「国内記録更新表」をご覧ください。