国内気温概況：2021年7月20日18時(日本時間)までの最高気温の平年差

引き続き北日本で平年より高め～高い

【気圧配置】
15時では、台風が沖縄本島の南東に、高気圧が日本海と日本の東にある。
【北日本：北海道、東北】
北海道は晴れや曇りで暖気の影響もあり平年並み～高く、根室、十勝、胆振、日高、檜山では全地点で平年より高いが、北部とオホーツク海側では日照が少なく平年並み～高めの所が多くなった。東北は概ね晴れて夕方は福島の一部で雨、暖気と日照により平年より高め～高い所が多く、平年並みは沿岸部の４地点のみ。
【東日本：関東甲信、東海、北陸】
概ね晴れて夕方は山沿いの一部で曇りや雨、平年並み～高いが、伊豆諸島と愛知では海からの風により全地点で平年並みとなった。
【西日本：近畿、中国、四国、九州】
晴れや曇りで夕方は山沿いの一部で雨、平年並み～高めの所が多く、兵庫、広島、島根の各１地点では平年より高いが、和歌山、香川、高知、大分、宮崎では全地点で平年並みとなった。
【沖縄・奄美】
奄美、沖縄本島、大東島は雨や曇りで平年並み～低めとなり沖縄本島の１地点では平年より低い。先島諸島は日照はあるが雨も降る天気で、全地点で平年並みとなった。

※　平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の５階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※　図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成

※　7月20日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新：あり、上のメニューから「日本の気温」／「国内記録更新表」をご覧ください。