国内気温概況：2021年8月4日18時(日本時間)までの最高気温の平年差

北日本で平年より高め～高い

【気圧配置】
15時では、熱低が沖縄本島の南と小笠原諸島の東に、高気圧がオホーツク海にあり、気圧の尾根が東から本州に張り出している。
【北日本：北海道、東北】
北海道は晴れや曇りで夕方は雨域が東進、平年並み～高いが、宗谷、留萌、檜山では日照が少なく平年より高い地点は無かった。東北は晴れや曇りで午後は岩手、宮城、福島の所々で雨、平年並み～高くなった。
【東日本：関東甲信、東海、北陸】
概ね晴れて平年並み～高めの所が多く、栃木、長野、山梨、新潟の計５地点では平年より高い。海陸風が卓越して、沿岸部では平年並みの所が多く、内陸部は平年より高め～高い所が多くなった。
【西日本：近畿、中国、四国、九州】
近畿は晴れや曇りで平年並みの所が多く、京都、兵庫の計４地点では平年より高め。中国、四国、九州は晴れや曇りで太平洋側は所々で雨、平年並み～高めだが、太平洋側は比較的日照が少なく、徳島、高知、宮崎、鹿児島では全地点で平年並みとなった。
【沖縄・奄美】
曇りや晴れで雨も降る天気で、平年並みの所が多く奄美の１地点では平年より低めとなった。

※　平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の５階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※　図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成

※　8月4日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新：あり、上のメニューから「日本の気温」／「国内記録更新表」をご覧ください。